ココナラを起業ステップとして正しく活用する方法

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スキルや知識のオンラインマーケット「ココナラ」。
ココナラは単なるお小遣い稼ぎの場ではなく、起業の第一ステップとして使っていただきたい!

最近ビジネス系サロンに所属して、主にこれから起業したい人たちと一緒に活動しているのですが、ココナラは使い方によっては最強のツールなんじゃないかと思えるようになりました。

きっかけは、小山竜央さんの著書「神速スモール起業をテキストとして、スモール起業の実践をするゼミ。

神速スモール起業では、ココナラ、タイムチケット、ストアカなどのオンラインマーケットを使って24時間以内に起業することがミッション。

ゼミでは24時間というわけではありませんが、自分の好きなことを見つけ、サービスを出品して、更にサービスをブラッシュアップしていくという活動を1ヶ月で行っています。

で、多くの人がファーストキャッシュを手にします。

ココナラで稼ぐ500円は500円の価値ではない

僕はココナラってサービスを全く使ったことがありませんでした。
仕事の外注に使おうかと考えたことはありましたが、出品するなんて思いもよらなかった。

自分のスキルを安い価格で売るということは、所詮は内職か、お小遣い稼ぎ程度だと思っていて、全く興味がなかったのです。

しかし仲間と一緒にゼミで活動するうちにそれが大きな間違いであることに気づきました。

むしろ、このブログのテーマである「ゲージツ的生き方」のファーストステップとして、ココナラなどのスキルの売買プラットフォームは最適なのです。

ココナラでスキルを売って稼ぐ500円は、しっかりとゴールを見据えて戦略的に使うのならば、それ以上の価値があります。

ココナラは市場と内面のリサーチに使え

あなたが何か自分の好きなことで、起業したいと思ったら、最も大事なことは何でしょうか?

僕は次の2つを重視します。

  1. そのビジネスは本当に好きなのか?
  2. そのビジネスは、儲かるのか?

1.仕事にしたいほど好きかどうか?

これは意外と重要です。
なぜならビジネスというのは、困難の連続だから。

でも、本当に好きならば、そしてお客さんを最優先に考えられるなら、困難を困難と思わず、乗り切れるものです。

だからちょっとした困難で諦めたくなってしまうようなビジネスならば、

それほど好きではなかった

ということになります。

まぁしかしこれは積み重ねた経験や着眼点にもよるんですけどね。
嫌な仕事も着眼点によっては好きになりうるし、それが天職だったとしても、ネガティブな面ばかり見ていたら辞めたくなるでしょう。

ゼミ仲間でこんな人がいました。

[char no=3 char=”女性A”]ココナラで自分ができそうなサービスが売れたのですが、対応できない依頼。
代替案を提案してそれで了承してもらいましたが、「全然やりたくねー」って思いました(笑)。
でもこの購入のおかげで、私はこういうのは好きじゃない!ってわかったんです。[/char]

好きなことと得意なことって必ずしもイコールじゃないし、得意なことよりは、好きなことで勝負したほうが仕事としては継続します。

例えば僕なんて、自分ではいい加減な文章を書くくせに、人の文章の細かい誤字脱字や文法チェックなんか得意です。
なので学生時代に、学習塾のテキストの校正のアルバイトをやってました。

でも文書校正を仕事にしたいとは思わないですね。絶対続かない。

ココナラは小さな仕事を複数請けることで、ビジネスを作る前に好きなことチェックができるんです。

2.そのビジネスは儲かるのか?

好きなことを仕事にしよう!

ってなかなかステキな響きなんですが、お客さんの視点が欠けていたら、ただのエゴですよね。

お客さんの視点、広く言えば市場性があるかどうか、ってこと。

例えばですが、

私はダンゴムシが好きで好きでたまらないんです!
だからダンゴムシの生態を本にして売りたいんです!!

欲しい人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は買わないですよね。

起業するなら、やはり市場性のある場所で勝負しないと苦労します。

ココナラを使えば、需要のある商品を前もって探すことが出来ます。

ココナラの実績はゴールではない

小山竜央さんの「神速スモール起業」では、24時間以内に起業することを目指して書かれた著書です。

最初にスキルを売る場として、ココナラ、ストアカ、タイムチケットが紹介されていますが、その場所で大きな実績を上げることがスモール起業のゴールではありません。

自分の「好き」を追求し、「市場性」をリサーチするのが目的であって、あくまでスタートラインに立つことが大事なんです。

ずっとココナラで商品を売り続けてもいいじゃない?

と思うかも知れません。

しかしプラットフォームに依存するビジネスは続きません。

参入障壁が低い分、ライバルもどんどん出るでしょうし、サービスを真似ることも簡単です。
似たサービスが並べば価格競争になります。

しっかり自分と市場のリサーチが済んだら、自分独自のビジネスモデルを構築する第2ステップに進みましょう!

補足

サロンではココナラを使う人が多かったので、敷居の低いココナラで説明しましたが、
実は今の所、僕はほとんどココナラを使ってません。

僕がメインに試してみたのはストアカです。
ストアカは講座の開催がメイン商材なので、高単価になります。

また直接人と会うので、次のビジネスチャンス(バックエンド誘導)も得やすいですね。
何かを教える仕事をしたい人はストアカがいいと思います。

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