今さら聞けない仮想通貨(2)4つの稼ぎ方【2018年版】

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ビットコインとドル仮想通貨とブロックチェーンは将来の取引、契約のインフラ発展に貢献する技術として注目されているものの、多くの方は金のなる木としての側面が最も気になっているのではないでしょうか?

前回は仮想通貨の基礎と将来性について書いてみました。

今回は2018年版の仮想通貨の稼ぎ方として4つの方法をご紹介します。
※当然ですがリスクを伴うものですので、当記事はいかなる損害に対しても責任を負いません。すべての情報は自己責任でご利用下さい。

稼ぎ方その1.メジャー通貨の購入・保持

ビットコイン、イーサリアム、リップル、ダッシュといった多くの取引所に上場されているコインを保持すること。

基本的には上昇する、という考え方のもと、暴落時など安い時に購入します。

安い時、の定義や感覚は個々に違うものですので購入のタイミングとして以下の2つを挙げておきます。

A.スパンと安値基準やルールを定義する

例えば集計期間は1ヶ月で、前月の最安値を割り込んだら購入、とか。
暴落後、最安値から○%回復したら購入、とか。

安いな、という感覚で購入すると、更に下がったりして慌てますので、自分でルールを決めて購入すると良いでしょう。

B.ドルコスト平均法

投資の世界では有名なリスク分散の手法です。
毎回同額(ドルを一定)を購入するのですが、時間的に分散させることで、リスクを減らすことが出来ます。

例えば今月、1BTC = 100万円 だったとします。
→ 10万円購入:0.1BTC

翌月、1BTC = 150万円に上がりました。
→ 10万円購入:0.667BTC

翌々月、1BTC = 80万円に下がりました。
→ 10万円購入:0.125BTC

つまり安い時に多めに買えて、高い時には必然的に購入数が少なくなるので、リスクを抑えているのです。

デメリットとしては、Aの方法に比べて大きなチャンスを逃しやすくなることです。

仮想通貨保有時の注意点

5年後にビットコイン価格が10万ドルとか100万ドル、と予測する人がおり、上昇を前提としてキャピタルゲインを狙うわけですが・・・

逆にビットコインの価値がゼロ、またはゼロに近い状態になる可能性も否定できません。

その日が来るかもしれないこと、それがいつなのかわからないことを念頭に入れつつ、中長期的に保持することが良いと思われます。

中長期的に保持することを決めた場合は、暴落時に慌てて手放さないことです。
2017年もそうでしたが、1年に大きな暴落が何度も起きていますので。

暴落を考慮に入れるならば、時間を分散しつつ高値で利確していくことも、一つの戦略ですね。

国内の仮想通貨販売所で仮想通貨の購入

ビットコインやイーサリアムなどのメジャー通貨を両替するには、国内の仮想通貨取引所・販売所に口座を開設します。

コインチェック問題がありましたので、これから口座を作る方は金融庁の認可を受けているビットフライヤーが良いでしょう。

ビットフライヤー
→ https://bitflyer.jp

登録→ 日本円入金 → 身分証明書のアップロード → 簡易書留ハガキの受け取り → 仮想通貨へ両替

という流れになります。

稼ぎ方その2.マイナー通貨(草コイン)の保持と売買

海外の取引所では、国内で購入できるビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル、ダッシュ、ネム、モナコイン、リスク…といった有名なコイン以外にも、

流通量の少ない多数のマイナー通貨を取り扱っています。
いわゆる草コインと呼ばれる通貨です。

流通量が少ない分、変動が大きく、しかも将来性の見込めるコインであれば安いうちに購入、保持していくことで数倍~数十倍に価値が上がることも珍しくありません。

草コインとビットコインでトレードする

例えば1月に保持していて1ヶ月で2倍程度になったVENとNEOの値動きをご覧ください。

VENの直近3ヶ月の値動き

ビットコイン-VEN

NEOの直近3ヶ月の値動き

NEO-BTC値動き

上の図は日足ですが、ご覧の通り草コインは1日で大きく変動することがあるので、指値注文で買い、タイミングを見て売り、を繰り返すとBTCが増えます(きっと、たぶん)。

ただ変な通貨を買ってしまうとホント下がりますので、情報が大事です。

ポイントは、短期的には話題性、長期的には将来性です。
話題性というのは、例えば来月、イベントがあるとか、他の取引所で上場を予定しているとかですね。

LISKなんかビットフライヤーで取扱が始まった途端、ドゥワワワ~って上がりましたよね。

安い時に草コインを買っておき、上昇したところでビットコインに戻す。
草コインはたくさんあるので、いくつか同時に指値注文しておけば、効率的に増やすことができるかもしれません。

僕は最初、日本の取引所でコレをやってしまい、減らしました(^^; 手数料が高いので、国内でやってはダメですね。
海外の口座に移してからは、徐々にビットコインが増えました。

将来性のあるコインを見つけることが出来たら、短期的な売買をせずに、保有しておくのが良いでしょうね。

海外の取引所で仮想通貨口座を開設する

草コインを購入するには、海外の仮想通貨取引所に口座開設します。
国内の取引所よりもむしろ、簡単です。

  1. 多数の通貨を取り扱っている、Binance(バイナンス)Bittrex(ビットレックス)に登録
  2. 日本の取引所口座(ビットフライヤーなど)からビットコインを送金

という手順になります。

注意点ですがビットレックスでは、ビットコインを出金するために身分証明書を提出し、アカウントのアップグレードが必須となりました。
(免許証の自動読取りに失敗し、出金できず1ヶ月以上待たされた経緯があります)

ですので、まずはBinance(バイナンス)をオススメします。

Binanceは、取引可能な銘柄が100種類もあり、取引手数料も0.1%と、日本の取引所と比べ物にならないほど安いです。
逆に言うと日本ではビットコインとアルトコイン(ビットコイン以外のコイン)の両替でかなり手数料を取られますので、国内では出来る限りアルトコインの取引をしないほうが良い、ということになります。

Binanceの公式サイト
https://www.binance.com/

稼ぎ方その3.ICOに参加

草コインはあくまで上場されているコインです。
上場しているので、購入や売却はいつでもできます。

その前の段階、つまり上場もされていないし、まだ通貨として流通していないICOトークンというものがあります。

ICOって何?

ICOとはInitial Coin Offering(新規仮想通貨公開)の略。

何かのプロジェクトを立ち上げる時に、トークンを発行して資金調達をする方法で、かつてバブルを起こした株式のIPOに似ています。

企業やプロジェクトは、株の代わりにトークンを発行し、資金を集めます。
トークンはブロックチェーンを使ったプロジェクト独自の通貨で、一般的にはそのプロジェクトのサービスの利用に使われます。

そのトークンが仮想通貨として流通したり、そのプロジェクトが成長すれば、トークンの価値が上がります。

ただし株式と違い、法的整備が進んでいませんので、リスクも大きいです。株のような配当もありません。
さらにICOを名乗った詐欺も多いようですので注意が必要です。

ちなみに先月、僕が注目し個人のLINE@でご紹介したトークンの上場が決まり、さらに期待度が高まりました。

2月14日からプレセールが始まってますので、ブログでもご紹介しておきます。

日本発、インフルエンサーのためのプラットフォームPATRON
https://patron-ico.io/

注目している理由は、

  • IOTAの創業メンバーなど実績のある人達が支援していること。
  • さらにインフルエンサーと広告主をマッチングする仕組みなので、インフルエンサーによる拡散力、という優位性
  • HITBTCへの上場が決定している

ことなどです。
創業者はちょっとやんちゃなヒルズ族、といった経歴の起業家ですが、シリコンバレーに日の丸を!というスローガンを掲げており、応援したいですよね。

※ICOに参加する際は、
・ホワイトペーパーを良く読むこと
・他に、競合するプロジェクトがないか?
・誰が立ち上げ、支援しているのか?

をチェックして、自己責任でご参加下さい。

PATRON公式サイト

稼ぎ方その4.仮想通貨トレード

ビットコインと円、イーサリアムとビットコインなど、仮想通貨のトレードで、売買差益を取ります。

外国為替のFXと同じですね。

国内のFX会社ではレバレッジが低いですが、海外のFX会社ではレバレッジ500倍など普通にあります。

しかも日本では思わぬ損が出た時に追証(追加保証金)が発生しますが、海外のFX会社では基本的にゼロカットシステムを採用しており、追証は発生しません。

リスクは、預け入れている残高のみ。

仮想通貨トレードのメリット

  • 外国為替取引に比べて仮想通貨は値動きが激しい中、高レバレッジをかけられるため、短期間で大きな儲けが得られる場合がある
  • 通貨を選べば、数千円程度の証拠金でも取引可能(例えばライトコイン-円)。
  • 追証が発生しないので、リスクを最小限に管理できる
  • 仮想通貨の上昇はもちろん、暴落しても勝つチャンスがある

仮想通貨トレードのデメリット

  • スプレッドが大きい。
  • 外国為替取引に比べ、税金が「雑所得」扱いで高い。

ちなみにですが、雑所得だと20~45%の所得税プラス住民税がかかります。

昨年はほとんど上昇トレンドでしたので、かなり稼ぎやすかったと思いますが、今年はどうでしょうか。

仮想通貨のトレードが出来る海外FX口座

ここでは僕が使っている海外FX口座を一つ、ご紹介しておきます。

  • ○レバレッジは基本500倍。
  • ○60種類の通貨ペア
  • ○MT4(MetaTrader)対応
  • ○匿名取引可能(ビットコイン入金の場合)
  • ○ビットコイン、イーサリアムクラシック、ライトコイン、リップルのトレードOK。

※一時期、ビットコインキャッシュも取引できましたが、2017年12月に極端な変動が起き、それ以降取引が無効化されました。

仮想通貨の稼ぎ方まとめ

仮想通貨やブロックチェーンは始まったばかりで、投資対象としても大きな魅力があります。
その一方で仮想通貨は危ないとか、すぐに破綻する、といった声もあります。

どちらかを二元論的に否定するのではなく、どの時期に、どんなリスクが起こりうるのか、どこまでがチャンスなのかを見極めることが大事です。

必要な情報にアンテナを張りつつ、この時代の大変革の波に乗るのが良いかと思います。

選択肢は3つあります。

  1. 「自分には無理」「そんな上手い話はない」と、何もしない
  2. 仮想通貨を購入し、取引してみて、稼ぎつつ経験を得る。
  3. 仮想通貨を購入し、取引してみて、損をして経験を得る。

個人的には、大きな時代の変革の中に身を置くだけでも、貴重な経験になると考えています。
見過ごして何もしない選択肢だけは、ツマラナイかと(^^)

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