[MakeShop]予約商品の処理にシークレットカテゴリを利用する

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メイクショップでは2012年の春頃から、予約商品を扱うことが出来るようになりました。
しかしあくまでオプション機能であり、商品販売前に予約を受け付ける、という状況を想定した機能です。

あるショップでは、在庫がなくなった時、

「買い物かごへ入れる」ボタン → 「予約受付」ボタン

に変化するようにしており、メールにて予約を受け付けています。
オプション機能を使っているわけではなく、標準機能で運用しています。

在庫がゼロになった瞬間に、MakeShopの標準機能では「在庫なし」と表示されますが、そのボタンを「予約受付」というボタンに切り替えています。

「在庫なし」で終わらせると、お客様は他店の在庫を調べ、他店から買ってしまいますから、お客様のモチベーションの高いうちに予約申込みをさせてしまうわけです。

さて商品が入荷次第、予約されたお客様に優先的に配送していくわけですが、ここで問題が生じます。

入った在庫をそのまま商品ページにアップすると、たまたま訪れた他のお客様が商品を購入してしまうかもしれません。

実際、人気商品などではアップしたそばから購入されてしまい、せっかく入荷した商品が予約されたお客様に回らなかった、ということがあるそうです。

本来は、予約したお客様から順番に在庫を確保し、予約のお客様への在庫の配分が終わるまではショップには表示するべきではありません。

そこで、シークレットカテゴリを利用します。
シークレットカテゴリは「闇市」用に用意された機能ですが、要するにその商品のURLを教えない限り、ショップからはアクセス出来ないようになっています。

手順としては以下のようにします。

1.[商品管理]→[カテゴリの設定] から、「予約商品」としてカテゴリを追加します。
その際、カテゴリ一覧への表示を「表示しない(闇市用)」に設定します。

2.[商品の移動・コピー・削除] から、該当の商品を1で作成した「予約商品」へ移動(またはコピー)します。

3.予約商品カテゴリに移動された商品の在庫数を調整し、決済・配送処理をしていきます。

4.予約分の処理が終了したら、元のカテゴリに戻します。コピーした場合は、在庫がゼロの状態であることを確認しておけば問題ないでしょう。

※ショップ作成 > デザインの設定 > ショップタイプの設定で、「闇市設定適用時のショップ内検索設定」が[表示する]になっている場合、商品検索によって一般の方にも見えてしまいます。[表示しない]に設定されてあることをご確認下さい。

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