遅刻する人が成功できない理由

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あるクライアントさんは、遅刻常習犯。

本人は「たかが遅刻」くらいに思っているフシがあったのですが、
その心構えこそが、目標が全く達成できていない大きな原因の一つです。

なぜ遅刻が自分の成功を妨げるのか?
どうしたら目標達成できるのか?

メールコンサルで紐解いてみました。心当たりがある場合は、
ぜひ参考にして心構えから改善してください。

遅刻している相手を待つ男性
※この記事は、クライアントのAさんが11時のミーティングに遅刻し、結果的に中止になった後にAさんにメールしたものを編集したものです。

状況としては
・11時にAさんとコンサルの約束していた
・10時45分に、遅刻するので12時からにしてほしい旨のメッセージを受信
・12時に、もう少し送れるので12時15分からにして欲しい旨のメッセージを受信
・12時20分まで待ち、連絡がなかったところでミーティングの中止を決断。

タカハシからAさんへのメッセージ

本日の遅刻によるMTG中止の件ですが
目標達成できない原因も、ここに問題があると思われます。

次回打ち合わせまでに、5回読み直して下さい。

1.時間泥棒

いわゆる成功哲学本などでは、

「時間泥棒」と付き合うな!」

ということが言われます。

それは時間はもっとも大切な資産であり、自分の成功を妨げるからです。

基本的に僕はSNS等でのメッセージの対応にも、

「時間を活かせるか殺されるか」

を、一番の目安としています。

時間泥棒と付き合わないために、自分が時間泥棒にならないのは
最低限あたりまえのことです。

時間を奪う人は、信用にも大きく響きます。

たとえば一昨日、僕にLINE通話してきたフリーの起業家は、
前の週に僕の都合をきいておき、当日は10分だけ下さい、
とお願いされ、通話開始と同時にタイマーをセットしていました。

僕はその人の時間もいつも尊重していますし、
困っていたら無償でも助けます。

相手の時間を大事にすれば、自分の時間も自然と増えます。

2.計画達成のための準備不足

例えば僕は、基本的に子どもが寝てから仕事するため、
細菌は朝方まで仕事をしていることが多かったですが、

本日11時のミーティングのために、前日に子どもを早めに寝かせ、
早起きして、子どもたちも早めに起こし11時に子どもたちを
昼寝させることに成功して、待っていました。

「11時からミーティング」というイメージが明確にあったので、
そのための準備を行うのは当然です。

→11時に、相手を迎える準備をする
→頭をスッキリさせておくために早めに起きる
→子供に邪魔されないために、ミルクや睡眠時間を調整する

といったことをイメージし、準備しておくことが、
当日にミーティングを行い、更には終了後の業務や家事を進めるために
必要だから行動しています。

なので、あなたが時間泥棒しているのは、
11時からの待ち時間だけではないということをご理解下さい。

夏に、○○でのミーティングをすっぽかされた時も同様です。

僕は打ち合わせの準備のために、前日から着替え等段取りして、
娘を母に2泊で預け、ミーティングの翌日に娘を迎える、
という足掛け3日間の準備が必要でした。

Aさんが約束をすっぽかし、失わせたものは、
僕の当日の往復交通費だけではなく、僕の準備時間、
母が娘を預かるためにかけた準備や送り迎えの時間も
含まれていることをご理解下さい。

誰の、どれだけの時間を奪っているのか?
これもイメージです。

その上で、僕が毎日の業務を遂行するために、
子どもの邪魔などを考慮して、タスク管理とともに
「翌日の業務をイメージ」しているからこそ、なんとか前へ進めている、
という事実を知って下さい。

Aさんは、
「今日は○○があるから、できなかった」
「突然お客さんがきて、できなかった」

言い訳は様々あるでしょうが、その言い訳のうち、
コントロールできるものはないですか?

前日に、翌日の仕事のイメージと準備をしていますか?
いきなり大事な毎日を迎えていませんか?

計画通りに物事を進めることは難しいです。
でも、成功者は、凡人が言い訳をしている間に
あらゆる準備をしている、ということを知ってください。

3.引き寄せの法則

時間を守るということは、自分との約束を守る、ということでもあります。
11時から、という指定はAさんが決めたものです。

自分で決めたことを破ることが、習慣化していますよね?

打ち合わせでAさんの会社に向かったものの、
鍵がしまっていて外で待たされたことは片手では足りないでしょう。

何度「ああ、またか」と思ったことか。

「自分との約束」は、破るたびに願いが叶わなくなります。

「引き寄せの法則」は有名なのでご存知だと思いますが、
前提条件があります。

それは自分を信じること。

今日の重要タスクが3件あって、そのうち1件しかできなかった、
でも今日は○○だから帰っちゃおう。

こうやって「自分で決めたこと」を簡単に反故にしてしまうと、
自分への不信が蓄積されます。

潜在意識では「決めたけど、どうせできない」
これが真実になります。

願いが叶わない、いくら目標を立てても全然達成できない人は、
内心「自分には無理」と思っているのです。

なぜ無理なのか?

自分との小さい約束を、破り続けているからです。

「自分なら出来る」という状態にするには、自分との小さい約束
つまり毎日のタスクを、必達する必要があります。

それを習慣化して、「決めたことはやる」人間に変わる必要があります。
習慣化は時間がかかります。

少なくとも21日間は、毎日のタスクを全チェックできるよう、
やってみてください。

コツは、

  • 前日からイメージする。想定できる邪魔は排除しておく。
  • タスクは重要なものだけ、3つ以内に絞る。
  • 重要なタスクが終わったら、次のタスクを出来るものだけ追加する

以上です。

ビジネスを成功させたいなら、今書いたことは経営者として最低限必要な基盤です。
心底理解して、克服して下さい。

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